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滉(AKIRA) 有機純米酒

【滉(AKIRA)について】

食の安全性への関心が高まるとともに、つくる人の顔が見える食品を求め、生産から流通、加工を経て消費者に届くまでの履歴を明らかにするトレーサビリティの仕組みが普及してきました。生産地はどこか、どんな人がつくった食品か知りたい。食べる立場としては当然のことです。加賀の生んだ土壌と水源、そして手の育んだ有機米と醸造技術。有機純米酒「滉」は、自然の生命力と人間の創造力から生まれた顔の見える日本酒です。

【金沢大地の米づくり】

金沢大地は金沢市北部、河北潟周辺で無農薬・有機肥料による米づくりを営む農家です。有機農業では土づくりが大切です。植えた苗に肥料を与えるのではなく、土を肥やしてその土が植物を育てるという考え方です。だから土に鋤き込む肥料である堆肥の質はとても大切で無添加飼料による鶏糞や自社の米糠、おからなど、きちんとトレースできる安心原料だけを使って、自らつくっています。環境に負荷を与える農業から、保全する産業へ、自然と人との関わりが健やかであるよう、今ある農地を大切に使い、安心して食べられる糧を育てています。

【中村酒造の酒づくり】

中村酒造は創業文政年間以来金沢の地で金沢の文化・風習と食を大切に守りながら酒づくりに取り組んでいる蔵元です。酒づくりの基本は良質な水の確保です。白山を源とする名流手取川の伏流水はやや軟水で、その醸したお酒は穏やかに繊細な味わいを生み出します。また当蔵は2000年よりこの水を100年後に残そうと化学薬品を一切使用しない散水濾床方式の廃水処理により地域に安心の排水を排出し、環境保全に取り組んでいます。

【原材料について】

原料米は金沢市の有機農家「金沢大地」がつくった契約栽培のお米です。有機米の認証には丸3年化学肥料を使わずに経緯させることと他の圃場から隔離して管理すること等厳しい条件を達成しなければなりません。またその産物が他の非有機物と混同しないよう厳格に管理されているかという体制も問われます。

【有機トリプル認証について】

2005年に改定された有機JAS法により有機加工食品を製造するには、その原料はもとよりその加工・製造を行う製造業者にも有機製造者としての認証が必要となりました。その結果日本に約1400の酒蔵がありますが、有機認証を取得し製造できる蔵はわずか10蔵しかありません。さらに2010年よりヨーロッパ(ICEA)の認証とアメリカ(USDA)の認証も合わせて取得し日本酒として世界で初めて日・米・欧の3地域でオーガニック商品として認証されました。日本酒の国際化が進む中、世界に評価される基準を身につけました。

有機米契約農家 井村辰二郎 (いむらしんじろう)

1964年4月6日、金沢八田町に生まれる。明治大学農学部農学科卒業後、金沢市内の広告代理店に勤務。8年間在職した後退職し、父のもとで農業を志す。現在、有機栽培によって大豆や麦などを生産するほか、中村酒造の契約農家として有機酒米づくりに励んでいる。
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