世界的名シェフ・アラン・デュカスと、金沢の老舗中村酒造が創り上げた、国境を越える一本。石川県羽咋市の聖なる棚田で育まれた希少ブランド米「神子原米」を主原料に、中村酒造オリジナル酵母で丁寧に醸された淡麗旨口の純米酒です。モナコ、パリ、ロンドンで3つのミシュラン三ツ星を獲得した名シェフの審美眼と、金沢の伝統技術が融合した、まさに和と洋の絶妙なハーモニーを体現した逸品です。グラスに注げば控えめながら心地よい香りが漂い、一口含むと神子原米特有の洗練された旨みが静かに広がります。その優雅な旨みは、やがて爽やかな酸味へと変化。そのやや高めの酸が、後味に清涼感をもたらし、次の一口、次の料理へと自然に誘います。冷やしてワイングラスで供すれば、その繊細な魅力がより一層引き立ち、エレガントなディナーや特別な集いの場を格調高く彩ります。淡麗でありながらもしっかりとした骨格を持ち、和食のみならず、フレンチやイタリアンとの相性も抜群で、食の国境を超えた新たな可能性を感じさせてくれます。最終の味の決定にはALAIN DUCASSE Entrepriseのヘッド・ソムリエであるジェラール・マルジョン氏がフランスから金沢の蔵元まで足を運び、様々なブレンドをテイスティングし完成しました。デュカス氏の世界中のレストランで供される繊細な料理との調和を追求した、グローバルな視点で設計された日本酒です。日本が誇る伝統と、フランスが誇る美食文化の架け橋となる、特別なシーンを彩るにふさわしい逸品です。
味のタイプ：淡麗旨口
原料米：神子原米（石川県羽咋市神子原地区産）、他 石川県産米
精米歩合：70%
アルコール分：15度
JANコード：4965677022846
