
金澤中村屋シリーズ最高峰の純米大吟醸です。石川県が新たに開発した酒造好適米「百万石乃白」を贅沢に40%まで磨き上げ、丹精込めて醸し出された純米大吟醸酒です。グラスに注げば優雅で品のある吟醸香が静かに立ち上り、純米大吟醸ならではの繊細な芳香を感じさせます。口に含めば、百万石乃白ならではの繊細な甘みと旨みが静かに広がり、中盤には絶妙な酸味が複雑さを添え、最後はキリッとした清涼感のある余韻へと変化します。全国新酒鑑評会出品酒と同じ手造りで醸された本品は、まさに中村酒造の技術の粋を結集した特別な一本。能登杜氏の確かな経験と感性、そして石川の豊かな自然が生み出す、真の純米大吟醸の姿を映し出しています。特別な日の乾杯に、大切な方への贈り物に、また日本酒通の方への最上のおもてなしとして。冷やでその繊細さと華やかさを味わうのがおすすめです。日本酒が持つ最も洗練された世界をご堪能ください。
味のタイプ:中庸
原料米:百万石乃白(石川県産)
精米歩合:40%
アルコール分:16度
JANコード:4965677023621
酒米の新品種「百万石乃白(ひゃくまんごくのしろ)」
「百万石乃白」とは、 石川県が11年の歳月をかけて開発した酒米の新品種「石川酒68号」の愛称です。 加賀百万石にちなんで石川県の酒米であること、「白」には混じりけのない純粋な様から、特長であるすっきりとした味わいや精米された酒米の白さ、仕込み時期の冬景色が表現されています。この酒米は、酒米の表面にあるタンパク質などを取り除く「精米」をするときに割れにくく、50%以上精米して造られる大吟醸酒にぴったりの特徴があります。もともとのタンパク質の量がほかの酒米と比べて少ないため、雑味が少なくすっきりとした味わいで、フルーティーな香りの日本酒に仕上がっています。