商品情報

中村酒造が誇る季節限定の逸品。石川県が開発した酒造好適米「石川門」を100％使用し、金沢の象徴・兼六園に咲き誇る八重桜から分離した希少な花酵母で醸した特別な純米にごり酒です。グラスに注げば、白く濁った美しい佇まいが目を楽しませ、一口含むと野生酵母ならではの豊かな個性と奥行きのある味わいが広がります。濃醇旨口の力強い米の旨みと、やや高めの酸が生み出す絶妙なバランスは、通常のにごり酒とは一線を画す複雑な風味を醸し出しています。自然が生んだ桜の花酵母は、春の訪れを告げる桜のように、みずみずしく華やかな香りと、ほのかな甘みを酒に宿します。しかしその奥には、野生酵母特有の力強さと個性が潜んでおり、にごり酒ファンを唸らせる深い味わいを実現しています。 冷やで飲めば花酵母の香りと爽やかさが際立ち、ロックでは溶ける氷とともに変化する表情を、炭酸割りにすれば軽快な喉越しと共に複雑な風味を堪能できます。兼六園の桜と石川の米が織りなす、この土地でしか生まれ得ない特別な一本です。

味のタイプ：濃醇旨口
原料米：石川門（石川県産）
精米歩合：70%
アルコール分：15度
JANコード：4965677023584

石川県×兼六園×中村酒造

北陸新幹線金沢開業を機に、石川県工業試験場と石川県酒造組合がコラボレーションして立ち上げた「いしかわ花酵母プロジェクト」。その集大成として、兼六園の八重桜の花から採取した酵母で発酵した日本酒です。